和風もりそばが変わりました

Dursan2008-09-23

どもども「江古田でランチ」です。
本日は「大勝軒 江古田駅前店」(前回)です。
本日は和風もりそば(750円[小]、780円[中])を頂きました。中盛りは30円アップです。このご時世ですから仕方がないですね。世知辛ぇや。

具は前回より結構変わっていて、定番のつくね、チャーシュー、海苔、メンマ、ねぎ、柚子(皮の千切り)、ブナシメジ、えのき、茄子が入っています。上の緑のものは葉を叩いて細かくしてねえ張りを出したもので、おそらくモロヘイヤじゃないかと思います。スープは甘味と魚介の風味が強いこってりしたスープです。以前よりこってり感が増した気がします。

麺自体は変わらず、これに葱と茗荷の千切りのトッピング、それにレモンの櫛切りが乗っています。レモンはおそらく、「めん徳 二代目 つじ田 神田御茶ノ水店(長いよ!!) 」の酢橘と同様の効果を狙ったものですね(こちら)。
こってりしたスープを変えないで薬味などであっさりとさせようという狙いを感じます。
しかし、もともとのベースのつけだれがとても味が濃いので、つくねとチャーシューのような肉系以外の具が上手く味のアクセントになっていない、レモンも葱と茗荷もサッパリ感を出そうとするアイデアだと思いますが、すだちなら濃いスープに対応できますが、レモンだと香りの面でかなり弱いですし、酸味も物足りない。また、スープの中に柚子が入っているのでどうしても柚子に負けてしまう。葱も茗荷も丁寧に細く切ってあるのが逆にスープに混ざりこんでしまって表に出てこない、量は同じでももっと厚めに、乱雑に切っても良かったのではないかと思います。
しかし、行く度に同じメニューでもより良くしようという工夫がされていらっしゃるので、毎回行くのが楽しみです。チョット今日は厳しく書きましたが、どうしても工夫が見えると惜しいと思ってしまうんですね。

今度伺ったときは、どのように改良されているのか楽しみです。

ご馳走様でした。

※ここに書いてある食材、レシピはあくまでDursan個人の推測、感想であり、実際の食材、レシピとはまったく関係ありません。

丸福 大勝軒 江古田駅前店 (まるふく たいしょうけん) (つけ麺 / 江古田)
★★★★ 3.5